ラフカディオ・ハーン、すなわち小泉八雲の名を知らない日本人はほとんどいない。名作『怪談』はその代表作「耳なし芳一」とともに広く知られているからである。ギリシャ系アイルランド人という出自をもつ彼は、日本的幻視力の本質を洞察しつつ再創造した。小泉八雲が日本SF史と交差するとすれば、それはどのような文脈においてか?八雲における科学と文学はどのように交錯していたのか? 『民俗学者・小泉八雲』(恒文社、 1995年)の著者にして八雲の曾孫である小泉凡氏(島根県立大学短期大学部教授)と 、八雲に一章を割いた『フルメ

出演ゲスト

小泉凡(民俗学者・小泉八雲の曾孫)、巽孝之(SF批評家)